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バナナ

太りたい人はバナナがおすすめ!7つの魅力と健康効果

バナナは質のよい糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれた太りたい人におすすめの果物です。

本コラムでは、『太りたい人にバナナがおすすめな7つの理由』『バナナを食べる最適なタイミングと本数』について解説します。

太りたい人にバナナがおすすめな7つの理由

バナナ ヨーグルト

糖質を効率よく摂取できる(血糖値の上昇が穏やか)

糖質はエネルギーの源であり、太るためには欠かせません。バナナは果物の中でも糖質の量が多く、効率的な体重アップにつながります。

また、バナナに含まれる果糖は、血糖値の上昇が穏やかでゆっくり吸収される性質があり、カラダへの負担が少なく、糖尿病になりにくいのも魅力です。

速やかにエネルギーに変わり、持続する

バナナは、ブドウ糖、果糖、ショ糖などいろいろな種類の糖質を含んでおり、それぞれ吸収スピードが違います。

消化の早いブドウ糖・果糖が速やかにエネルギーに変わり、ゆっくり消化されるショ糖が後からエネルギーに変わるため、食べてすぐエネルギーの源になるのはもちろん、エネルギーが持続します。

スポーツの試合・練習前後にバナナを食べる選手も多く、アスリートの健康管理としても、バナナの優れた効果が注目されているんです。

食物酵素が豊富で整腸作用がある

バナナには食物繊維が豊富に含まれています。

痩せ型は、胃腸が弱く消化吸収力が低下しているため、栄養を吸収できず太れません。そのため、太りたい人は腸内環境を整えることが大切です。

バナナには整腸作用のある食物繊維が豊富であり、腸内環境がよくなり健康的に太れます。

ワンポイント!

バナナは完熟したものより、新鮮で柄が青いバナナの方が、2倍くらい食物繊維が豊富です!

ビタミンC、ビタミンB類が豊富

バナナには、ビタミンCやビタミンB類が豊富に含まれており、健康・美容に優れています。

カラダ作りの材料となる3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)が体内で働くためには、代謝や吸収に働きかける「ビタミン」の摂取が不可欠です。

ビタミンの大部分は体内で作ることができないため、食事から補う必要があり、バナナを食べることで、ビタミン類を効率よく摂取できます

17種類すべてのミネラルが含まれている

ミネラルは、筋肉の収縮や皮膚・臓器の代謝促進、骨や歯、血液を作る働きがあり、人間のカラダが正常に機能するために不可欠な栄養素。

バナナには、人間のカラダに必要な17種のミネラルがすべて含まれており、とくに主要ミネラルであるカリウムとマグネシウムが豊富です。

カリウムは、ほうれん草などの野菜にも豊富ですが、ゆで汁として失われてしまいがち。その点、バナナならそのまま食べれるので、無駄なくカリウムを摂ることができます。

ミネラルも体内で作ることができないため、食事から補う必要があり、バナナを食べることで効率よく摂取することができます。

※参考文献:バナナのミネラル効果で元気になる(医学博士 長野美根)

消化によく、食事に影響しにくい

バナナが太りたい人におすすめな7つ目の理由は『消化によい』点です。

痩せている人の特徴として、“胃腸が弱い” ことがあります。バナナは消化によく胃腸への負担が少ないため、腸内でしっかり吸収されるのがポイント。

また、食物繊維を含んだバナナは、腸の働きをよくして、便秘解消にもつながります。

消化されやすいということは、食事の合間に食べても、次の食事に影響しにくいため、太りたい人の間食にもおすすめです。

バナナを食べる最適なタイミングと本数

バナナとヨーグルトと果物

太りたい人は「朝バナナ」がおすすめ!

「朝の果物は金」という格言がありますが、朝は一番エネルギー消費の効率が高く、質のよい糖質を含むバナナを朝食に食べることで、午前中のエネルギー不足を解消してくれます。

エネルギー不足が続くと、人間は脂肪だけでなく筋肉を燃焼してエネルギーを作り出すため、痩せてしまいます。太りたい人にとって午前中のエネルギー補給はとても大切なんです。

バナナは、ビタミン・ミネラル・食物繊維も豊富なため、睡眠中に失われた栄養をしっかり補ってくれます。

バナナは「間食」にも最適!

もちろん、朝食だけでなく、栄養価が高く消化吸収性に優れたバナナは、朝昼晩のいつ食べても、いいことばかり

太るためには1日3食の食事をしっかり食べて、さらに間食を取り入れてカロリーを増やすことが大切ですが、間食を食べすぎたせいで、食事が食べれなくなってしまっては意味がありません。

その点、バナナは消化されやすく、次の食事に影響しにくいため、「間食」として食べることで効率的にカロリーを増やせます

バナナを食べる本数は「1日1本」が理想!

バナナは「1日1本」を食べるのが健康に最もよいとされています。

近年の研究で、バナナ1本を常食すると、老化やガン、生活習慣病の予防が期待できることが分かっています。

優れたバナナ、でも食べすぎに注意。

バナナとアイスクリームのデザート

バナナは糖質が多く、ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富で、健康によい果物ですが、食べすぎることで「毒」になってしまうことも!

栄養学の間では、1日3本以上は「食べすぎ」の部類に入ります。

摂りすぎ注意の栄養素

  • カリウム
  • シュウ酸
  • 糖質

カリウム(高カリウム血症)

カリウムは、生命活動を維持するために必要不可欠なミネラル。不足すると脱力感、筋力低下、食欲不振など、身体活動に影響が出てしまいます。

ですが、カリウムを摂りすぎると「高カリウム血症」の原因にもなりかねません。

バナナには1本あたり約400~500mgのカリウムが含まれています。

カリウムの摂取量は、1日あたり2000mg以下が目安であり、バナナ2本で半分近くに達します。当然ながら、カリウムは他の野菜にも含まれており、普通に食べると摂取オーバーになってしまう可能性があります。

カリウムの面から見ると、バナナは「1日2本」までが限度です。

シュウ酸(尿管結石)

シュウ酸はカルシウムや鉄の吸収を阻害する、カラダに良くない成分です。

バナナのシュウ酸含量は、100gあたり770mgとホウレンソウ並みの量を誇っており、シュウ酸の過剰摂取は「尿管結石」の原因にもなりかねません。

よほど偏った食生活をしない限りは、体への影響は少ないですが、バナナを食べすぎると、シュウ酸の過剰摂取つながるため食べすぎには要注意です。

1日3本以上食べてしまうと、尿管結石のリスクが高くなるでしょう。

尿管結石の予防には「バナナとヨーグルト」を一緒に食べる

シュウ酸はカルシウムと結合すると、腸管で吸収されず便として排泄されるため、バナナとヨーグルトを一緒に食べることで、「尿管結石」対策につながります。

また尿管結石の予防には「水分補給」が効果的であり、大量の水分をとることで尿に結石ができるのを防ぎ、小さな結石であれば尿によって押し流されます。水は一日1.5リットル~2リットル程度飲むのが理想です。

糖質(糖尿病)

バナナに含まれる糖質は21.4gと果物の中でもダントツの含量を誇り、食べすぎると「糖尿病」のリスクも高まります。

糖質の面から見ると、バナナは1日1本が目安となり、多くても「1日2本まで」に抑えるようにしましょう。

【まとめ】太りたいなら朝バナナを食べよう♪

バナナは栄養が豊富で、疲労回復や高血圧予防などさまざまな健康効果が期待できます。また整腸作用に優れ、健康的に太りたい人におすすめの果物です。

「1日1本の朝バナナ」で健康的なふっくら体型を手に入れましょう!

ですが、食べすぎは毒!1日に3本以上は「食べすぎ」にあたります。食べすぎないようにしてバナナの優れた効能の恩恵を受けましょう!

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