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栄養価の高いお菓子(ナッツ類)

太りたい人におすすめのお菓子

甘いお菓子はダイエットの敵と言われていますが、逆に太りたい人は間食をしてカロリーを増やすことが大切です。

そこで今回は、ガリガリ痩せ体質の体重アップにおすすめの「健康的に太れるお菓子」をご紹介します。

お菓子と言っても、ケーキや生クリームなどの甘いものはダメ!健康的に太れるおすすめのお菓子とは…?!

太りたい人に甘いお菓子って効果ある?

甘いお菓子(いちごのワッフルケーキ)

甘いお菓子は脂肪になりやすい

糖質(炭水化物)は脂肪に変わりやすく、甘いお菓子をたくさん食べることで太りやすくなります。このことは、日本医師会のサイトでも説明されています。

単純に太ることを考えるなら、糖分たっぷりの甘いお菓子を食べることで脂肪に変わり、太ることができます。

健康的に太るのに “甘いお菓子” はおすすめしない

ですが、太りたいとは言え、甘いお菓子ばかりを食べていてはいけません!

確かに糖分をたくさん摂取すれば、内臓脂肪が付いて体重は増えますが、糖尿病や高血圧、脂肪異常といった病気リスクも高まります。

糖尿病といえば肥満のイメージがありますが、実は痩せている人の方がリスクが高く、糖分の過剰摂取は大変危険なんです。

「太りたい お菓子」などで検索すると、高GI値食品(糖質が多く血糖値が上昇しやすい食べ物)を積極的に摂れば太れます!といった情報が蔓延していますが、闇雲に甘いものばかりを食べる太り方は不健康でありおすすめしません。

間食はカロリーを増やすのに大切!

糖質の摂りすぎは良くありませんが、適度な糖質摂取はエネルギー作りに欠かせません!

体重を増やすためには、「摂取カロリー>消費カロリー」の状態になることが大切であり、小食気味で一度にたくさん食べれないという方は、間食を取り入れることで、1日の総摂取カロリーを増やすことができます。

健康的に体重アップするためには、お菓子で何を食べるかが重要です!どんなおやつを食べればいいのか、次章より解説していきます!

健康的に太るお菓子選びのポイント

管理栄養士と果物

健康的に体重を増やす “お菓子選び” で大切なポイントは以下3つ。

  • 高カロリー
  • 「炭水化物(糖質)」と「たんぱく質」が摂れる
  • 栄養もしっかり摂れる

補食は高カロリーで「炭水化物(糖質)」と「たんぱく質」が両方摂れる食品を意識してみてください。

また、ビタミン・ミネラルや食物繊維などの栄養素もバランスよく含まれているのが理想です。

ケーキやスナック菓子、インスタント食品といった、砂糖や人工油脂、添加物ばかりの食品は避けて、栄養価が高く、消化吸収性の高いおやつを選びましょう。「太るためのお菓子=甘いもの(糖分)」ではないんですね。

太りたい人必見!高カロリーで栄養価の高いお菓子

それでは、太りたい人必見の「高カロリーで栄養価の高いお菓子」をご紹介します!

ナッツ類

ナッツ類

ナッツは栄養価が高く、間食におすすめのお菓子です。

炭水化物やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、身体にいいとされる不飽和脂肪酸など豊富な栄養が凝縮されており、美と健康に優れた効果をもたらしてくれます。

ただし、ナッツは高カロリーなため、過剰摂取すると肌荒れの原因にもなるので食べすぎには注意しましょう。

ナッツの適量は1日あたり「アーモンド 25粒」「ピスタチオ 43粒」「くるみ 7粒」程度とされています。(※ナッツ研究の第一人者である慶応義塾大学医学部 井上浩義教授の研究結果)

果物(バナナ)

バナナ

バナナは果物の中でもダントツの炭水化物(糖質)量を誇り、ビタミン・ミネラルや食物繊維がバランスよく含まれています。

果物に含まれる「果糖」は砂糖に比べて脂質量が少なく、また満腹感を与えず食事への影響も少ないため間食におすすめです。

厚生労働省、農林水産省が作成した「食事バランスガイド」では、1日に果物200gの摂取を推奨しています!バナナは安くて栄養価も高いのでおやつにぴったり!

チョコレート

カカオチョコレート

チョコレートの原料であるカカオ豆には食物繊維や、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラル類がバランスよく含まれています。またカカオ・ポリフェノールには活性酸素を抑える働きがあり、高血圧や冷え性、血栓の予防、脳の活性化、便秘解消など、さまざまな健康効果が期待できます。

「甘いお菓子」というイメージがあるチョコレートですが、もともとは「薬」として飲まれていたんです。高カロリーで身体にもいいチョコレートを、ちょこっと食べましょう!

食べすぎは禁物ですが、カロリーの摂りすぎに気を付けて食べれば、健康促進に優れた作用をもたらしてくれます!チョコレートを選ぶときには、ミルクチョコレートではなく「カカオ分70%以上」の高カカオチョコレートを選ぶのがポイント。

プロテイン

プロテインのお菓子

間食にプロテインを飲むのもありです!プロテインには、身体を構成するのに必要なたんぱく質、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、不足しがちな栄養を補えます。

運動後のたんぱく質補給はもちろん、仕事が忙しい、ゆっくり食事する時間がない…という時の栄養補給にも「プロテイン」はおすすめです。

「inゼリープロテイン」「inバープロテイン」など、コンビニでも手軽に買えて、おやつ感覚で食べられる商品もあるので、取り入れてみると良いでしょう。

健康的に太るお菓子の摂り方

お菓子を食べる女性

太るためにおすすめの間食タイミング

間食は「昼食~夕食の間」と「夕食後21時頃」がおすすめです。

食事前にお菓子を食べ過ぎたせいで、お腹が空かない…という事態になってしまっては本末転倒。そのため、おやつは夕食の2~3時間前に食べるのがよいでしょう。

また、夜は栄養の吸収率が高いため、夜食としておやつを食べることで効率的にカロリーを増やせます。ただし、寝る直前の間食は胃もたれして翌日に影響が出てしてしまうため、寝る2時間前くらいには食事を済ませるようにしましょう。

お菓子は1日200kcal

摂取カロリーはできるだけ1日3回の食事から摂るのが好ましく、甘いお菓子はあくまでエネルギー補給です。

おやつは食事の1割程度「200kcal」を目安にして、1日に必要なカロリーは食事から摂取するように心がけましょう。

適度に運動も取り入れる

健康的に体重を増やしていくためには、脂肪だけでなく筋肉をつけることが大切です。筋量を増やすには、食事と運動のバランス両方がポイントであり、適度に筋トレ(無酸素運動)を取り入れるようにしましょう。

まとめ

健康的に「太りたい人のためのお菓子」の基本について紹介しました。大切なポイントをまとめると次の通りです。

健康的に太るお菓子選びのポイント

  • 高カロリー
  • 「炭水化物(糖質)」と「たんぱく質」が両方摂れる
  • 栄養もしっかり摂れる

高カロリーで栄養価の高い太れるお菓子

  • ナッツ類
  • 果物(バナナ)
  • チョコレート(カカオ分70%以上)
  • プロテイン

甘いお菓子や、スナック菓子、ジャンクフードをたくさん食べれば、確かに太ることはできますが、“不健康の極みであり、間違った方法” です。

キレイに体重アップするために、栄養バランスの良い食生活、筋トレをして、間食には高カロリーで栄養価の高いお菓子で、ふっくらと健康的な身体を作っていきましょう。

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※管理栄養士監修のもと専門性・信ぴょう性の高い内容を心がけ、掲載している情報については充分注意・確認をした上で掲載しておりますが、最新性や正確性を保証するものではありません。FUKLAではユーザー様に、より有益な情報をお届けしたいと考えており、もし誤った情報がございましたら、当ブログまでご一報いただけますと幸いです。

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